ママの皆さん、生命保険に加入していますか?
パパがお仕事してるから、ママにもしも…があっても大丈夫だろう!という落とし穴。
医療保険は加入しているけど、生命保険には加入していないママの為に『生命保険に加入するメリット』をお伝えします。
ママの生命保険の必要性が、わかりづらいワケ
一家の大黒柱として働いているパパの場合、生命保険の必要性はわかりやすいですよね。
経済的に家庭を支えてくれるパパの存在はとても頼もしいものです。
パパにもしものことがあったとしても、それまでの状態を可能な限り保てるように。
パパの役割の多くを占める、経済的な面を直接的に保障でカバーできる生命保険。
保険加入の必要性がシンプルで明確、とてもわかりやすいのです。
その一方、妊娠・出産・子育てを担うママの場合はどうでしょうか。
ママにもしものことがあったら?
仮にそれが、子どもがまだ手のかかる時期だったなら…。
ママが担っているのは一見、経済的活動とは離れて見える役割であるために、パパの場合よりも、経済的保障を提供する生命保険の必要性においてわかりづらいイメージがあるかもしれません。
子育てがひと段落した時の備えとしてはどんなものがあるでしょうか。
ママと一概に言っても、そのライフステージの段階に応じた役割の変化がパパよりも多くあるために、考えられる心配事が多岐にわたり、かえって漠然としてしまいがち。
ママという立ち位置は、どうしてもこのような現状を抱えてしまうことが多く、それが生命保険の必要性や選ぶ基準をわかりづらくしてしまう一因になっているとも言えるのです。
自分自身の心配事を把握して保険を選ぶ
万が一の備えがあるに越したことはないはず!
家計をやりくりしているママにとって、保険料が気になりますよね。
必要に応じて備えにも優先順位をつけていくことが望ましいです。
ママの生命保険について、保険のタイプや保障の内容を知ることが大切です。
各ライフステージに応じた備えとしてどんなことが挙げられるのかを把握しましょう。
そうすることによって自分自身が優先したい心配事が明確になり、それに見合った保険が実は多くあることを実感できるはずです。
子育て中の「もしも…」に備えたいのなら、迷わず死亡保険を
生命保険と一口に言っても、基本として3つのタイプに分かれます。
- 死亡保険
- 生存保険
- 養老保険
残された家族のために備えたい「死亡保険」
死亡時や高度障害が残ってしまった場合に保障を受けられるタイプ。
ママに万一のことがあった場合に、残された家族のために備えておくための保険ですね。
もしそのような事態になってしまった時、子どもが小さければ小さいほど、ママの役割を代わりに担える存在が必要です。
もしも近くにそのような存在がいない場合にも、地域の保育サポートを受けたり家事代行を利用することに保険金を使うことで、これまでママが維持してきた生活の機能を最低限保つことが可能です。
かけがえのないママの存在の代わりとはいきませんが、ママの仕事の代行であれば外部から様々な制度を利用して補うことができ、パパをはじめ残された家族の負担も軽減されるので、二次的な問題を防ぐことができます。
子育て中、一番手がかかる時期においての「もしも」を想定し、そのための備えをしておきたいのであればこのタイプの保険への加入をおすすめします。
子育て後の生活が気がかりなら「生存保険」
これは満期まで生存した場合に保険金が受け取れるタイプで、これに含まれるものの代表が年金保険となります。
一定の期間生存した場合のその後の人生のためにかける保険であり、老後の生活資金のための貯蓄として加入するケースが多いです。
一定期間まで生存することが条件となる保険ではあるものの、それまでに死亡した場合にも支払ってきた相当額の払い戻しがある場合がほとんどです。
専業主婦や扶養範囲内で働いている場合、正社員で働く場合よりも、受け取れる公的年金が少なくなりますので、それを補完するための保険としておすすめです。
「死亡保険」と「生存保険」を掛け合わせた「養老保険」
老後の備えもしながら、同時に万一の備えもしておきたい!という場合に最適です。
保障と貯蓄の両方の機能を持っているので、安心ですね!
医療保険や生前給付保険
死亡保険、生存保険、養老保険に病気やケガ・入院をしたときに一時金が受け取れる「医療保険」や、要介護認定を受けたり特定の病気にかかった場合に一時金が受け取れる「生前給付保険」などが加わり、これらの総称を生命保険といいます。
単独はもちろん、様々な組み合わせでかけることも可能です。
各保険会社の保険内容を十分把握して検討してみてくださいね。
ママの生命保険についてまとめ
何も起きないことが一番理想なのですが…
予期せぬ事態で考えられるリスクが大きすぎる現実。
自分にとって家族にとってぴったりな保険に加入する為にも手の届かない部分に備えた保障内容を選ぶことが大切です。
保険料は決して安くはないので、無理のない範囲内で加入する必要があります。
保険料が高すぎて、今の生活に支障が出てしまってはもったいない!
ママだからこそ、パパや子ども達の為に生命保険を検討してみませんか。

ありがとうございました♪
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