名護に行く途中に寄った伊芸サービスエリアが楽しかったのでご紹介します♪
今回は、沖縄自動車道の開通についてもまとめてみました。
沖縄自動車道の開通
沖縄自動車道の起点は名護!!
私、ずっと那覇だと思っていました…
1975年、沖縄県の名護市許田から石川市石川までの区間が開通しました。
1975年といえば、沖縄国際海洋博博覧会が開幕した年です。
沖縄国際海洋博博覧会の会場となったのが、現在、美ら海水族館がある海洋博公園(本部町)です。
1972年に米軍統治下だった沖縄の施政権が日本に返還されたことを考えると、当時の工事は大変だったのでは?と想像します。
調べてみると、調査から工事完成まで2年半という速さで建設されたそうです。
その後、1987年に石川から那覇までが開通しました。
沖縄自動車道の歴史には、本土復帰したばかりの沖縄の努力が感じられます。
サービスエリア・パーキングエリア
南部から北部へ向かう途中、2つのサービスエリア・パーキングエリアがあります。
- 伊芸サービスエリア
- 中城パーキングエリア
サービスエリアとパーキングエリアの違い
国土交通省によるとサービスエリアとパーキングエリアの違いは下記のように記載されていました。
高速道路の休憩施設は、提供するサービスの内容、休憩施設相互の位置関係によりサービスエリア(SA)とパーキングエリア(PA)に区分しています。
一般的にはサービスエリアには休憩所、駐車場、トイレに加え売店、食堂、給油所などが備わっており、パーキングエリアには駐車場、トイレ、必要に応じ売店が備わっております。
国土交通省 道の相談室
全てのサービスエリアやパーキングエリアに休憩所や給油所などが備わっているわけではなく、必要に応じて対応していることも。
沖縄の中城パーキングエリアや伊芸サービスエリアには、ガソリンの給油所はありません。
EV急速充電スタンドが設置されていますが、各レンタカー会社で、事前に利用申込みが必要となるようです。
沖縄自動車道を走行する際は、燃料を確認してくださいね!
伊芸サービスエリア(下り)
屋嘉ICと金武ICの間に伊芸サービスエリアがあります。
レストランや売店があり、沖縄の料理やお土産が楽しめます♪
植物園のように沖縄の植物が楽しめる広場には、沖縄自動車道の記念碑が建てられ、当時の建設関係者の名前や社名が刻まれています。
『かりゆし門』という琉球石灰岩で作られたアーチ型の門がありました。
沖縄で開催された九州・沖縄サミットに併せて作られたそうです。
かりゆしとは、沖縄の方言で「めでたいこと・縁起のよいこと」という意味があります。
この門が皆様の幸せの門出となるように命名されたそうです。
門をくぐると何かいい事が起こりそうでワクワクしますね♪
金武湾を一望できる絶景スポットもあるんです!
階段だけでなくスロープが設置されているので、車いすやベビーカーも安心です♪
展望デッキには椅子やテーブルが設置されています。
金武湾を見ながらお弁当タイムも楽しそうですね♪
売店ではご当地グルメが販売されています。
県産紅豚使用のハイウェイ豚まん♡
食べたかったのですが…
午後2時の時点で完売でした。残念!
オリジナルの伊芸バーガーを注文することに♪
沖縄がアメリカだったころ食べられていたバーガーを再現したそうです。
まーさん♪(おいしい♪)
心もお腹も満たされたところで、気になる場所を発見!
写真撮影おすすめポイントがあります。
金武湾をバックにシーサーと一緒に記念写真が撮れます♪
ぶらり探検の感想
今回は、北部に行くときに寄った伊芸サービスエリアをご紹介しました。
金武湾を一望できる展望台や記念碑など、楽しかったです。
沖縄に住んでいても、わからない事がいっぱい。
今後もぶらり探検をしながら、沖縄を学びたいと思います。

ありがとうございました♪
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